趣意書
NPO法人 みはらしだい
(旧:特定非営利活動法人 学習障害児・者の教育と自立の保障をすすめる会)
<発達障害などがあるすべての子ども・青年に豊かな教育を>
知覚や経験の統合にさまざまな問題があり、常に生き辛さを感じている発達障害児・者は、発達がアンバランスになっているからこそ、より長くきめ細かい教育を必要としています。
私たちは、発達障害などがある子どもたちが、義務教育終了後引き続き学び残してきたことを学習し、自立するための力をつけられる“高校”教育の場を求め、1990年1月に
「学習障害児の高校教育をもとめる会」を発足させました。その後2000年5月に
「特定非営利活動(NPO)法人 学習障害児・者の教育と自立の保障をすすめる会」として法人格を取得し、2024年に「NPO法人みはらしだい」に名称変更しました。
私たちは当時中学を卒業しても行き場所がなかった発達障害等がある子どもたちのための“高校”を求めて活動を開始し、1990年4月に名古屋市南区に学習障害児のための無認可5年制“高校”「見晴台学園」を開校、1995年3月には初めての卒業生を巣立たせました。1995年4月には愛知県刈谷市の新校舎に移転し、同時に中等部を新設しました。
2005年4月には名古屋市中川区に新校舎を建設、移転しました。また2013年10月には発達障害者に向けた高等教育の場としての見晴台学園大学を開設しました。
現在見晴台学園では専従の教員のほか、多くの非常勤講師や親たちによる充実した教育内容づくりをすすめています。
<そして豊かな生活を>
私たちは、これら見晴台学園卒業生の卒業後のフォローアップを充実することを目的とした「自立支援センターるっく」を2001年に開設しました。このセンターでは見晴台学園卒業生支援の他にも、障害者総合支援法に基づいて、るっくコーポレーション(就労継続B型・生活介護)、るっく〜あるて(就労移行支援・就労継続B型・就労定着支援)等、指定障害福祉サービスを開設・運営しています。
また、事業所の枠をこえて集まり語る会「おしゃべり会」では、見晴台学園の卒業生等の
当法人では『学びの場』としての見晴台学園、『働く場』としてのるっくコーポレーションとるっく〜あるてに加え、『生活の場』としてのグループホーム(共同生活援助)ドーミトリーあちゃ(2003年開設)とチャットあいおい(2024年開設)を運営しています。
<新たな実践つくりに向けて>
発達障害など発達と学習と進路などに困難を抱える子どもから成人までの人たちの教育や就労・生活・自立の支援などの実践をまとめ、理論化し、さらに新しい実践づくりをすすめていく学究的なセンターとして、2002年4月に「生涯発達研究センター」を設立しました。この生涯発達研究センターでは障害のある人たちが生涯学び続けるための「生涯学習セミナーを定期的に開催しています。